上野亭店主口上

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店主口上 2024年6月(全文)

そうめんのめんつゆに、梅漬けをひとつ入れます。梅干しではなく、梅漬けです。
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店主口上 2024年5月(全文)

ベランダでよい香りがすると思ったら、プランターのカモミールが白い可憐(かれん)な花をつけていました。
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店主口上 2024年4月(全文)

ビールを飲みながら、注文したロースかつ定食がやってくるのを待つ時間が好きです。
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店主口上 2024年3月(全文)

近所の市場に買い物に行く際、石神井川(しゃくじいがわ)添いを歩きます。桜並木の下の遊歩道です。先日、カワセミの姿を見つけました。
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店主口上 2024年2月

節分の夜は、鬼やらいをしてから肉どうふで晩酌をします。薄切りにした豚ばら肉、白菜と一緒に木綿どうふを土鍋でぐつぐつ煮た、我が家独特の肉どうふです。
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店主口上 2024年1月

お正月は、箱根駅伝をテレビ観戦しながら朝からお酒を酌(く)みます。おせちは炒(い)り鳥、だし巻き卵、赤魚の粕漬(かすづ)け。炒り鳥の具で型抜きした人参などの野菜の切れ端は、細かく刻んでカレーに入れます。
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店主口上 2023年12月

去年買った分厚い羊毛のハンティングコートの出番はあるのか? と思っていたら、やはりこの季節、きっちり寒くなるものなんですね。
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店主口上 2023年11月

乾物屋のおじさんに、いい魚屋さんを教えてもらいました。「あそこの社長が煮るアナゴが、とってもおいしいんだよ」と。確かにわさびをちょいと付けて、酒のよいアテになります。教えてくれたおじさんとこのワカメも絶品なんですけどね。
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店主口上 2023年10月

小学生の息子を交通事故で喪った母親。あと10年生かしてくれと死神に交渉した会社役員。さまざまな送る人、送られる人を描きました。死んだらどうなる? という問いも。『葬る』(光文社文庫)書店で手に取っていただけたら幸いです。
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店主口上 2023年9月

ブランドイメージのある公営霊園から永代供養、樹木葬、散骨など、時代とともに墓も家族のあり方も移り変わっていきます。さまざまな葬送のかたちを考える小説『葬る』(光文社文庫)を刊行しました。