書籍に関連する記事をまとめています。

上野歩の今日もホフク前進
創作文章教室受講者さんのエッセイ集
よみうりカルチャー恵比寿センターで開講中の「上野歩の書き方のツボ 創作文章教室」を受講していただいている石井嗣代さんがエッセイ集を出版。『嗣代の人生つれづれエッセイ』(郵研社)を送っていただきました。著者のお人柄がしのばれる、とてもステキな本になりました!僕も「あとがきにかえて」を書かせていただいてます。

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そら豆
春のビールのおつまみといえば、そら豆ですよね。我が家では、そら豆は茹でるのではなく、サヤごとグリルで焼きます。そして、香ばしく焼き上がった豆を皮ごと食べます。この食べ方を、『料理道具屋にようこそ』(小学館文庫)の中でも書いてます。主人公・ミチルが入った浅草寺裏の小料理屋で出てくるそら豆という設定です。そういえば、畑でなっているそら豆を見たことがあります。茎についたサヤが、名前のとおり空を向いていま...

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お寿司屋さん
近所のお寿司屋さん(回転はしない)に来ています。まずはビールを。お通しの小鉢は煮アナゴですね。近著『ご近所トラブルシューター』(光文社文庫書下ろし)の主人公にもそうさせているのですが、お寿司屋さんに入ると、つまみは頼まずにお寿司をお酒のアテにするのが僕のやり方です。せっかくお寿司屋さんに来たのだから、お寿司を食べようと。芽ネギとか、アナゴとか、生魚でない握りをまず頼んでビールを飲み。それからお酒に...

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我が家中華⑥
昨日の友諠商店さん訪問以来なんとなく中華づいてしまい、家でも連投であります。焼き豚とトマト、キュウリの前菜。春巻き。そして、鶏の砂肝をニンニクの薄切りと塩コショウで炒め、酒で蒸したの。これ、拙著『ご近所トラブルシューター』(光文社文庫)の中でも登場させてます。東京墨田区八広の土手下にある居酒屋さんで出してるビールのアテという設定にしてますが、実は妻のオリジナルなんです。

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翻訳版
これまでも『鳴り物師 音無ゆかり 依頼人の言霊』(文芸社文庫NEO)が、ハングル版で刊行されたことがありました。どういうきっかけで翻訳版が企画されるのか、その辺りは分かりません。しかし、今回『料理道具屋にようこそ』のタイ版が刊行されることになったのは、かっぱ橋道具街の飯田屋さんで拙著を販売してくださっていたのが大きかったのではないかと勝手に思っています。かっぱ橋道具街は、インバウンドの人気観光地で...

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『料理道具屋にようこそ』の舞台、かっぱ橋へ
師走の青空が美しい日、『料理道具屋にようこそ』(小学館文庫)の舞台、かっぱ橋道具街を訪れました。なぜかというと……じゃーん! 小説の取材にご協力いただき、なおかつ解説をご執筆いただいた飯田屋六代目店主・飯田結太さんに『料理道具屋にようこそ』タイ版をお届けするためです。どうですテレビでおなじみのこの笑顔(念のため右側の蝶ネクタイの方。左は上野です)。飯田屋の店頭でも小学館文庫の『料理道具屋にようこそ...

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『料理道具屋にようこそ』タイ版のおまけ
『料理道具屋にようこそ』タイ版ですが、開いてみると、いろいろとおまけがついてます。栞(しおり)ということなのでしょうが、カバーにも使われているミチカの横から見た姿、フライパン、フライ返しとおたまなどの切り抜きです。別添えで、天狗の顔の切り抜きもありました。吊り下げようの飾りで、天狗の鼻にはタイ語で「タクミ」と表記されているそうです。

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『料理道具屋にようこそ』タイ版
『料理道具屋にようこそ』(小学館文庫)のタイ版が刊行され、見本が到着しました。カバーのイラストは、主人公・ミチカの横から見た姿ですね。日本語は、奥付にタイトルを見つけるのみ。オリジナル版との違いは、参考文献リストを外しただけとのことです。

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『ご近所トラブルシューター』刊行エッセイーー探偵の物語
僕が少年だった昭和は、シネコンなどというものはなかった。市川崑監督の『犬神家の一族』(1976年角川春樹事務所 同監督がリメイクしたほうでなく、1回目の作品)を観たのは、浅草東宝だった。浅草東宝は、長いエスカレーターに乗って客席上部から入場する映画館だった。前方に立ちはだかるスクリーンはダムのごとく巨大で、湾曲していた。中学生だった僕は、父と一緒に『犬神家の一族』を観た。大量宣伝がテレビCMに投入...

上野歩の今日もホフク前進
本日刊行しました
「カッコいいカバーですね」と言われました光文社文庫書下ろし『ご近所トラブルシューター』を本日(10月8日)刊行しました!書店でお待ちしております。Amazonへリンクkindle版文庫楽天へリンク楽天サイトへ