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/ 上野 歩

ぴー吉 第221回『鋳物屋なんでもつくれます』トーク

上野歩が、モノづくり小説『鋳物屋なんでもつくれます』(小学館文庫/¥720+税)を11月6日に刊行します。カバー&本文イラストを担当していただいたイラストレーターのおとないちあきさんをゲストに迎え、トーク形式で内容紹介します。
※この対談はリモートで行いました。 レイアウト:ふじたかつゆき
※おとないちあきさんのサイト https://otonai-chiaki.tumblr.com/
※イラスト提供:おとないちあきさん

・意外といえば

挿絵 挿絵

上野歩:おとないさんには、『わたし、型屋の社長になります』のアッコ、『就職先はネジ屋です』のユウに続き、主人公のキャラクターを描いていただきました。『鋳物屋なんでもつくれます』(以下「鋳物屋」)のルカは、どんな特徴をイメージされましたか?

挿絵

おとないちあき:自分の仕事に情熱を燃やしていて、危険な流し入れの作業もこなしてしまうバイタリティあふれる女性といったイメージでした。かといって、キリッとした強い女性という感じでもなく、思ったことがすぐに顔に出てしまったりと、かわいらしい面もあるなと。

挿絵

上野:あ、嬉しい感想ですね。“すぐに顔に出る”――確かにそうです。

挿絵

おとない:わたしもすぐ顔に出てしまうほうなので、とても共感が持てました。

挿絵

上野:あ、意外だなあ。ところで、今回も本文のイラストを描いていただきました。「きらら」で連載中から挿絵を見て感じていたのですが、おとないさんはメカを描くのが上手ですね。こちらも意外な印象です。

挿絵 挿絵

おとない:え! それはわたしにとっても意外です! 機械やカッチリとしたものは苦手な部類なのです。でも苦手だからこそ描くのに時間がかかっているので、そういった印象を持っていただけたのかもしれません。

挿絵

上野:サンダーの重み。ターボチャージャーの質感。赤とんぼ(旧日本陸軍の練習機)を見た時なんて、この人は軍事オタクではないか、と(笑)。

挿絵

おとない:そんな印象を持っていただけていたとは……! 機械は本当に苦手なので、参考資料をたくさん探しました。 描いている時間よりも、資料を探している時間のほうが長かったかもしれません。

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