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/ 上野 歩
monthly essay / ueno ayumu

ぴー吉 第192回 地方ラーメンの実力(4)

はいはいシリーズ第4弾です。
相変わらず採点は、★3個で満点、☆は1/2点。
すべてウエノが自分で調理します。
商品の価格はすべて消費税5パーセント時の税込金額です。



挿絵

秋田比内地鶏ラーメン(こだわり塩味)
林泉堂株式会社 2食入り・385エン
採点:★★★

 自宅最寄り駅のスーパーで購入した価格である。このスーパーで時々見かける商品なので、地方ラーメンとはいえ、比較的手に入りやすいやも知れぬ。
 僕は塩ラーメン好きである。けれど、しょう油やとんこつを主体にやってるラーメン屋さんで、塩もありますよ的だと、あまりおいしいのに出会えない。こういうとこのだと、食べてるうちに飽きちゃうのだ。
 僕の郷愁の塩ラーメンは、出身地の墨田区八広にあった中華屋のタンメンである。野菜がたっぷり載ったあのタンメンの塩スープは、子ども時代に食べてた時はすこぶる美味だったが、今食べたら、きっと舌が化学調味料の膜で包まれるのを感じるだろう。でも、いいの。記憶の中で輝く黄金の1杯だ。
 さて、秋田比内地鶏ラーメンが外装フィルムで謳っている「こだわり塩味」は飽きない塩ラーメンである。
 ストレート系の中細?は「卵黄や卵白はもちろんのこと、卵の殻も使用した、卵まるごとをたっぷり使ったコシのある卵麺」とあるが、あんまり卵卵してない。でも、それはともかく、おいしい麺である。非常に舌触りがイイんだナ。
 外装フィルムに「モンドセレクション最高品質賞」とある。モンドセレクションでまず連想するのが、子どもの頃に食べてたココナッツサブレの外装にこれが付いてたことだ。あの繊維質が歯の間に残るココナッツサブレに、幼い僕は親しめなかった。
 それにしても、モンドセレクションて、なんだ?
 さて、今日の秋田比内地鶏ラーメンには、もやしと豚肉をゴマ油で炒めて載せた。

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