2024-08

上野歩の今日もホフク前進

サーモンカルパッチョと生ハムメロン

台風が接近し、蒸しっとした夜です。サーモンカルパッチョと生ハムメロンで、きりっとした白ワインを飲(や)ることにします。
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クジラベーコンとにゃんかっぷ

左から時計回りにカズノコ、にゃんかっぷ純米吟醸、おきつね焼き、クジラベーコン 近頃は高級品になったクジラベーコンですが、僕が子どもだった昭和の食卓にはよく登場したものです。伯父が捕鯨船(ほげいせん)のボースンだったので、長い航海が終わると、父が運転するクルマで晴海ふ頭までよく迎えに行きました。その晩には、伯父と父がクジラベーコンを肴に、南極の氷でウイスキーの水割りを飲んでいましたっけ。ベーコンは、...
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残暑のステーキ

「夏の終わりの鶏すき焼き」「晩夏の蕎麦屋」と来まして、シリーズ最終回(?)は、「残暑のステーキ」であります。とろけるような和牛もいいですが、この日はアメリカンビーフのがっつりした歯応えを楽しみたくなりました。ハンマーで叩いて筋繊維をほぐし、たっぷりのニンニクとローズマリーで味つけしてもらってます。焼き方はミディアムレアで。ステーキにはポテトがよく似合います。
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晩夏の蕎麦屋

残暑の休日、好きな門前のお蕎麦屋さんに来てます。ここに来るのは昨年の暮れ以来。そう、なんと今年初めてなのです。いつものように11時の開店とともに入って、玄関わきの通りが見渡せるお気に入りの席に座ります。なにしろ暑いので、まずはビールを1本。 割箸を割ると、パチリと大谷翔平選手がホームランを打った時のような乾いたよい音がしました。お通しの山菜水煮をアテに、たちまちビールを1本空けてしまいました。で、...
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夏の終わりの鶏すき焼き

鶏すきは大好物です。そこで、この時期に合う、トマトや玉ネギを使った鶏すきにしてもらいました。豆腐は、妻がバーナーで焦げ目をつけ、焼き豆腐に仕立てています。 牛すき焼きの場合もそうですが、僕は生卵を溶かずに、黄身を少しずつ崩すようにしていきます。黄身と白身の配分を変えながら、すき焼きの具材をまろやかに卵でくるみます。もちろん、鶏肉と卵の相性は言わずもがな。
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スタミナそうめん

処暑とはいえ、相変わらず蒸し暑い。レタスの外葉の硬いとこと豚肉をちゃっちゃと炒めたのを載せたスタミナそうめんです。
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お疲れさんの晩酌

秋刊行の文庫書き下ろしの初校ゲラを返して、今宵はお疲れさんの一杯です。ウニとマグロのお刺身。ピーマンのお浸しと枝豆です。マグロはけっこうなトロ。枝豆は、この時期だいぶ大豆っぽくなってます。
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ナスのぬか漬け

野分(のわき)のまたの日はベランダの掃除をして、朝ごはんはナスのぬか漬けです。野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。
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我が家中華

時計回りに、シューマイ、キュウリの甘酢漬け、蒸し豚 蒸し豚の茹で卵添えです。やっぱり卵はいっぱいがいいですね。見た目も華やかだし、蒸し豚のウーシャンフェンの風味がほんのり移って、なおかつ卵本来の味が活きてます。せいろのシューマイは、実は出来合いのもの。昭和のお肉屋さんの総菜の味で懐かしかった。キュウリをタカノツメと甘酢で漬けたのを箸休めに、エンドレスで行けちゃいます。
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高崎のパスタ

群馬の温泉旅行の帰り、高崎から新幹線に乗る前、パスタ屋さんに寄りました。前から行ってみたかった「スパゲッティ―専科はらっぱ」さんです。人気店だし、お昼時とあって、駅ビルの中にあるお店の前には列ができています。めったに列に並ばない僕ですが、そうそう高崎に来ることはないので、迷いなく列に加わりました。妻は赤唐辛子とにんにくのトマトソースを、僕はクラシックボロネーゼを、ともに生麺で頼みました。ふたりでシ...