


ある工場の取材記事を書く仕事で、長野県の小諸に出張しました。
軽井沢で新幹線を下車し、しなの鉄道線に乗り換えます。しなの鉄道線の軽井沢駅で、始発の115系と、旧軽井沢駅舎記念館の保存車EF632が並列していました。
しなの鉄道線は、趣のある車窓風景が広がっています。信濃追分駅のホーム上にある待合所なんて、とっても風雅でした。思わず見とれて写真を撮るのを忘れてしまいましたが……。
小諸駅に到着。そば好きのウエノは、小諸そばを味わうのを楽しみにしていたのですが、この日は、どこもお休みばかり。
そこで、町の散策に切り替えました。
小諸は、ゆかしい町並みが続いていました。白壁の味噌屋さんには大きなタンクが付属していて、驚かされます。
夏目漱石の原稿を添削した高浜虚子の庵を目指したのですが、取材クルーとの集合時間になり駅前に引き返しました。