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挿絵
2017 上野亭店主口上 BACK NUMBER

>2017.10

挿絵

新しい小説の準備のために、製造業の女性社長を訪問しました。『わたし、型屋の社長になります』(小学館文庫)の主人公・アッコのモデルになった社長です。
取材を終え会社を出て、バス停に向かおうとしたら、「逆! 逆!」という大きな声が聞こえます。振り向いたら、玄関の前で見送ってくれていた社長が、一生懸命に正しい道を教えてくれているのでした。雨の日で、木の香りが強く匂っていました。

>2017.9

挿絵

仕事場の窓から金木犀(キンモクセイ)の香りがただよってきます。夏の暑さを乗り越え、まとまった仕事を一本やり遂げたご褒美です。 この時期、風も空気も金色に染まっているように感じます。

>2017.8

挿絵

探偵としてさまざまな犯罪捜査にかかわるなかで、青年・津島修治が作家・太宰治として成立する青春物語。『探偵太宰治』(文芸社文庫NEO)を刊行しました。

>2017.6

挿絵

さまざまな事件に遭遇する中で、津島修治という若者が、真の太宰治として成立してゆく過程を描く青春小説――『探偵太宰治』(文芸社文庫NEO)は7月15日刊行です。

>2017.5

挿絵

7月刊行予定の小説の主人公は太宰治です。

>2017.4

挿絵

自家製コッペパンのサンドイッチを頬張り、ビールを飲みながらプロ野球開幕戦をテレビ桟敷(さじき)で観戦しました。
サンドイッチは卵、ツナ、ハム&レタスの3種。玉子にはチーズが、ツナにはキュウリと玉ネギが入っています。食べた時に具がはみ出さないように、パンの切り込みを斜めにしているのが、我が家流の細かい工夫なのであります。

>2017.3

挿絵

桜が咲く頃になると、冷や酒(ひやざけ)もいいな、と思うようになります。
ところが最近“冷や”という言葉が通用しなくなりました。居酒屋に入って「お酒を冷やで」と頼んだら、お店の女性が徳利を氷で冷やし始めたのです。
冷やと冷酒(れいしゅ)は違います。冷やは、いわば常温のお酒のこと。しかし、「お酒、常温で」と注文するのでは風情がありません。ここはやはり「冷や頂だい」といきたいのです。

>2017.2

挿絵

節分の夜は近所のお寿司屋さんにいました。カウンターで酒を酌(く)んでいると、時々電話で注文が入り、職人さんが恵方巻のお寿司をこしらえはじめます。帰りには鬼やらいの豆をもらい、季節の変わり目の風情を感じました。 立春を過ぎても寒さはもうひと山ふた山。皆さまつつがなくお過ごしください。

>2017.1

挿絵

拙著『鳴物師 音無ゆかり 依頼人の言霊』が装いも新たに文庫化(文芸社文庫NEO、540円+税)。お手に取っていただけたら嬉しいです。

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